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NEWS

新着イベント


2024
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音楽演劇

ピアノと和歌で紡ぐ音楽朗読劇《時を超えて出会う ドビュッシーと藤原定家》

場所旭堂楽器店サンホール(京都市中京区寺町通夷川上ル)
【開催内容】
ピアノと朗読のアンサンブルをお届けいたします。
C.ドビュッシー:映像 第2集、片山柊:藤原定家の和歌に基づく新作ピアノ独奏曲 他、即興演奏と朗読のセッションで物語を紡ぎます。
音楽は、ピティナ ピアノコンクールグランプリ受賞者であり、作曲家としても受賞歴を持つ片山柊。
朗読は、時代劇俳優として活躍する堀田貴裕(東映京都俳優部・東映剣会所属)。
演目は、700年の時を超えてドビュッシー(音楽家)と藤原定家(歌人)が出会うオリジナルストーリーです。
京都を舞台に、涼やかなひとときをお楽しみいただけます。

【あらすじ】
1907年、パリ。日本美術をこよなく愛する音楽家・ドビュッシーは、鎌倉時代の和歌集を手に入れます。
一方、1207年の京都では、歌人・藤原定家がスランプに陥っていました。
或る晩、夢を介して出会ったふたり。700年の時を超え、対話をこころみますが…?

【出演】
ピアノ:片山柊
朗読:堀田貴裕(東映京都俳優部・東映剣会)

【制作】
音楽:片山柊
脚本:ふるたみゆき

【チケット情報】
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/4066950001-P0030001
ぴあ:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2410060
一般3,000円(当日券3,500円)
学生1,500円(当日券2,000円)
全席自由 おみやげ付(文香/香老舗 松栄堂、西陣織栞/アトリエshushu)

【ご来場について】
※未就学のお子様はご遠慮いただいております。
※開演15分前まで、会場受付にて当日券を販売いたします。
※学生券(小学生以上)のお客様は、会場受付にて学生証をご提示ください。
※おみやげ付の公演です(文香/香老舗 松栄堂、西陣織栞/アトリエshushu)※数量限定
※お問い合わせは、「夢の浮橋」制作企画までお願いいたします。


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美術その他

「LOVEファッションー私を着がえるとき」展

場所京都国立近代美術館(岡崎公園内)
服を着ることは人間の普遍的な営みの一つです。そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。 着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。今回の展覧会では、京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵の衣装コレクションを中心に、人間あるいは生物の根源的な欲望や本能を照射するアート作品とともに、ファッションとの関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。展覧会を通して、服を着ることの意味について再び考えてみませんか。


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美術音楽ダンス

ニュイ・ブランシュKYOTO 2024

場所京都駅ビル、関西日仏学館、ヴィラ九条山、ロームシアター京都 ロームスクエア、無鄰菴、京都芸術センター 他、京都市内31会場
京都市と関西日仏学館が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTOは、京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。
第14回目を迎える今回も、京都市内の各会場で日仏を中心としたアーティストによるパフォーマンスや展覧会など、多彩なプログラムを実施します。
今年は、日本の「人間国宝」の考え方にならい、伝統工芸の匠の技を称えてフランスで創設された「メートル・ダール」制度が30周年を迎えることにちなみ、「Transmission(継承)」をテーマにお届けします。美術工芸と現代のクリエーションをめぐる未来に思いを馳せながら、あらゆる領域を横断するトランスミッションから生まれる表現をぜひお楽しみください。

9月28日(土)~10月26日(土) ※開催日時は会場により異なります
9月28日(土) スペシャルデー ※概ね全会場をお楽しみいただけます


2024
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美術音楽ダンス無料事前予約

EU加盟国の批評家8人が来日、 オープニング・シンポジウムに津田大介登壇

場所京都芸術センター フリースペース(〒604-8156 京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2)
EU加盟国の批評家8人が来日、オープニング・シンポジウムに津田大介登壇

「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」
キックオフ記念し、10月8日に開催。期間中、パネル・トークの他、ポッドキャストも配信予定。

駐日欧州連合(EU)代表部は10月8日夜、京都市内で、「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」のオープニング・シンポジウムを開催します。「KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭 2024」(会期:10月5日~27日)の開催に合わせ今回初めて実施されるこのレジデンスは、文化芸術の批評の今後の可能性を模索するプログラムです。オープニング・シンポジウムでは、欧州と日本におけるジャーナリズムと批評の現在地をテーマとして取り上げます。

シンポジウム第1部では、日本と海外におけるメディアを取り巻く環境の変化について批評的に考察しながら、独立したジャーナリズムのプラットフォームを構築してきたことで広く知られているジャーナリスト兼メディア・アクティビストの津田大介が登壇。基調講演で津田は、日本におけるジャーナリズムと批評の現状、また表現の自由と過激化する言論について自らの視点を共有します。第2部では、津田と、今回来日する8人のEU加盟国出身の批評家たちとの議論の場を設けます。8人のレジデントは、欧州の異なる文化圏の多様な背景から各国の社会状況に踏まえ批評の課題に対して自らのアプローチを共有します。

「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」は、EU代表部が主催、ゲーテ・インスティトゥート東京が運営し、KYOTO EXPERIMENT、公益財団法人セゾン文化財団の協力の下で行われます。100人を超えるEU加盟国の応募者の中から選ばれた8人の批評家は、本レジデンスにおいて、それぞれの専門知識や経験を共有し、アートや文化政策の環境を育む批評と、現代社会における文化とアートの役割について共に考察します。オープニング・シンポジウムの他にも、セゾン文化財団が選出した日本の批評家と対話するパネル・トーク、クロージング・シンポジウムなどが行われる予定です。

日本では現在、文化批評や芸術批評に焦点を当てた国際的なレジデンスが行われていない現状を踏まえ、「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」は、批評の現在と今後を追求していく試みになるでしょう。近年、SNSの勢いが増し、デジタル空間の可能性を活かした表現活動が増えている一方、これまで批評の中心的なプラットフォームとなっていた新聞や雑誌といった紙媒体が一部存続の危機にさらされています。そのような中で、文化や芸術の批評がどのような状況に置かれ、どのような可能性を開くことができるかを議論することは重要です。

「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」オープニング・シンポジウム
タイトル:「ジャーナリズムと批評の現在地」
日時:10月8日(火)19:00~21:30
会場:京都芸術センター フリースペース(〒604-8156 京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2)
言語:日本語・英語(同時通訳付)
登壇者・出演者(順不同):津田大介、EU加盟国の批評家8人
主催:駐日欧州連合代表部
協力:KYOTO EXPERIMENT、公益財団法人セゾン文化財団
レジデンス協力:京都芸術センター
運営:ゲーテ・インスティトゥート東京
定員:70名 
入場無料
会場でご参加される方は下記リンクよりご予約をお願い致します:
https://criticinresidence2024-01.peatix.com/

※オープニング・シンポジウムはKYOTO EXPERIMENTのYouTubeチャンネルにて
ライブ配信を行います。

「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」スケジュール
オープニング・シンポジウムに続き、レジデントが各テーマに沿って議論するパネルトークを計3回、そしてクロージング・シンポジウムを行います。また、KYOTO EXPERIMENT 2024の上演作品について語るPodcastシリーズの配信も予定しています。
イベント 日時 タイトル 会場 登壇者
オープニング・シンポジウム 10月8日(火)19:00~21:30 ジャーナリズムと批評の現在地 京都芸術センター
フリースペース(定員:70名) 津田大介、
EU加盟国の批評家8人
パネルトーク1 10月13日(日)11:00〜13:00 変容するメディア/変容する批評(ソーシャルメディアとの関わり) 京都芸術センター
制作室6(定員:20名) EU加盟国の批評家数人、
日本の批評家
パネルトーク2 10月20日(日)11:00〜13:00 (複数の)分断の時代
(右傾化、ポリティカルコレクトネス、舞台をめぐる労働環境) 京都芸術センター
ミーティングルーム2(定員:20名) EU加盟国の批評家数人、
日本の批評家
パネルトーク3 10月23日(水)18:30〜20:30 ローカルヒストリー、脱中心化(周縁性) 京都芸術センター
ミーティングルーム2(定員:20名) EU加盟国の批評家数人

クロージング・シンポジウム 10月26日(土)11:00〜13:00(予定) レジデントが企画予定 京都芸術センター
フリースペース(定員:70名) EU加盟国の批評家8人

オープニング・シンポジウム以外のイベントに関しては、言語は日本語・英語(逐次通訳付)、入場無料、事前申込不要

「批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024」に参加する批評家およびイベント登壇者のプロフィール

 津田大介 / Daisuke Tsuda (オープニング・シンポジウム登壇者)
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長/ポリタスTVキャスター。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。メディアとジャーナリズム、テクノロジーと社会、表現の自由とネット上の人権侵害、地域課題解決と行政の文化事業、著作権とコンテンツビジネスなどを専門分野として執筆・取材活動を行う。主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

レジデンスに参加するEU加盟国の批評家 
(アルファベット順)

 ルカ・ドメニコ・アルトゥーゾ / Luca Domenico Artuso(イタリア/ベルギー)
ベルギーのアントワープ大学で演劇とインターメディアを専門とする、イタリアの博士号研究者。研究対象は、フェミニストやクィアの視点による能の解釈を中心に、日本の現代パフォーマンスにまで及んでいる。2024年以降、舞台芸術批評が、ベルギーの演劇と現代パフォーマンスの専門誌『Etcetera』に掲載されている。また、2019年から2023年まで国際交流基金のローマ日本文化会館図書館で専門司書を務めた。2018年には、イタリアと日本の異文化交流の新拠点として、ヴェネチア大学で日本学を研究する学生団体「Gesshin」を設立。国際パフォーマンス研究学会(Psi: Performance Studies International)所属。

 ローラ・カペル/ Laura Cappelle(フランス)
フランスのアートライター、社会学者、ダンス研究者。2010年から英フィナンシャル・タイムズでパリ在住ダンス批評家として執筆し、2017年から米ニューヨーク・タイムズにフランスの舞台芸術や文化特集について継続的に寄稿している。また、フランス国立ダンスセンターが発行するバイリンガル誌『CND Magazine』の編集コンサルタントや、ヨーロッパの新進気鋭のダンス批評家のためのプログラムSpringback Academyのメンターを務める。2023年にソルボンヌ・ヌーヴェル大学(旧パリ第3大学)の准教授に就任。受賞した編書にフランス語によるダンス史入門書『Nouvelle Histoire de la danse en Occident』(スイユ出版社、2020年)、またその書籍をグラフィックノベルとして翻案した共著(同社、2024年)がある。『Créer des ballets au XXIe siècle』(CNRS Éditions、2024年)の著者であり、2022年よりthe CCN-Ballet de l'Opéra national du Rhinの客員研究員でもある。
写真: Jérôme Panconi

 フレダ・フィアラ / Freda Fiala(オーストリア)
舞台芸術研究者、キュレーター。オーストリア科学アカデミーのフェローであり、演劇・映画とメディア学、中国学をウィーン、ベルリン、香港、台北で学ぶ。東アジアのパフォーマンス文化と異文化関係に焦点を当てている。また、オーストリアのOK in Linzで開催されたパフォーマンスフェスティバル「The Non-fungible Body?」と、「HYBRID BODIES」をキュレーション。ウィーン美術アカデミー、ウィーン大学でパフォーマンス理論を教え、DISTANZ Verlag、PAJ / MIT Press、台北市立美術館、台北パフォーミングアーツセンター等から出版している。

 タマシュ・ヤーサイ / Tamás Jászay(ハンガリー)
2003年から演劇批評を執筆。「長年一つのスタイルや美学を選ばず、演劇に関連するもの全てを理解し、感じようとしていたが、年月が経つにつれ批評家としての立ち位置は単純かつ複雑なものになった」としている。2000年代のハンガリーのインディペンデント系演劇ブームを受け、インディペンデント系演劇集団に興味を持つ。一方で、「演劇史の専門家として、1970年代と1980年代の様式を試みるクリエーターとの対話は最後の機会になった」との認識も示している。また、キュレーターおよびフェスティバルのセレクターとして、革新的で実験的な試みの表現にも密接に関わってきた。レジデンスプログラムへの参加は、欧州とは全く異なる演劇文化に触れられる機会となると考えているという。 写真: Vera Éder

 マイケル・ラニガン / Michael Lanigan(アイルランド)
『Dublin Inquirer』の文化芸術担当記者。ダブリンの視覚芸術と舞台芸術のシーンに焦点を当て、政府の政策がダブリン市の文化と伝統にどのような影響を与えているのかを調査している。現在、ダン・レアリー=ラスダウン市のLexicon Libraryにおけるアーティストへのインタビューシリーズ「Walk and Talk」をホストしている。また、執筆記事は、『Vice』、『The Guardian』、『The Irish Times』、『Tokyo Weekender』、『Metropolis』、『The Business Post』、『Huck』、『Totally Dublin』等の媒体に掲載されている。ダブリンとキルケニーの中間地点に在住。

 サンタ・レメール / Santa Remere(ラトビア)
New Theatre Institute of Latvia(NTIL)の新芸術監督であり、国際舞台芸術フェスティバル「Homo Novus」のキュレーターを務めている。早稲田大学、多摩美術大学でビジュアルコミュニケーションを学んだ背景を持つ。2011年から、ラトビアおよびバルト諸国の様々な出版物に、主に若年層の観客の文化、現代演劇、フェミニストのトピック等に焦点を当てた芸術批評を定期的に寄稿している。ラトビアのオンラインカルチャーマガジン『satori.lv』 の編集者の一人でもある。

 アイステ・シヴィテ / Aistė Šivytė(リトアニア)
リトアニアのヴィリニュスを拠点とする舞台芸術批評家。直近5年間、フリーランスとして活動し、演劇やダンス、現代サーカス、ストリートでの舞台パフォーマンスに関する批評とインタビューを70本以上執筆、様々なカルチャーマガジンや新聞、インターネットメディアに掲載されている。

 イリンカ=タマラ・トドルツ / Ilinca-Tamara Todoruţ(ルーマニア)
ルーマニアを拠点とする演劇評論家、学者、ドラマトゥルク、翻訳者。イェール演劇学校で博士号を取得し、現在はバベシュ・ボヨイ大学の演劇映画学部で教鞭を執る。執筆記事は、『Theatre』、『TDR: The Drama Review』、『Performance Research』、『Journal of Poverty』、『European Stages』、『Theater History Studies』などの専門誌に掲載されている。また、『The Routledge Companion to Dramaturgy』に寄稿し、著書に『Christoph Schlingensief’s Realist Theater』(Routledge、2022年)がある。Scena.roや TheTheatreTimes.com などの演劇媒体と定期的に協働しており、2023年の「International Online Theatre Festival (IOTF) 2023」の芸術監督も務めた。

レジデンスに参加する日本の批評家

■ 伊藤寧美 / Nabi Ito
1988年、兵庫県出身。2014年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2023年、バーミンガム大学大学院博士課程修了。2024年4月より大阪大学人文学研究科芸術学専攻演劇学コース講師。専門は現代英国演劇、特に戯曲分析を中心に研究を行う。現在は、戯曲とその上演におけるマイノリティの表象に注目し研究を進めている。批評家としては主に現代演劇、パフォーマンス作品を取り上げ、『紙背』、『シアターアーツ』などの媒体で劇評を発表している。

■ 山﨑健太 / Kenta Yamazaki
1983年生まれ。批評家、ドラマトゥルク。演劇批評誌『紙背』編集長。WEBマガジンartscapeでショートレビューを連載。ほかに「現代日本演劇のSF的諸相」(『S-Fマガジン』、早川書房、2014年2月~2017年2月)など。2019年からは演出家・俳優の橋本清とともにy/nとして舞台作品を発表。これまでの作品に『カミングアウトレッスン』(2020)、『フロム高円寺、愛知、ブラジル』(2023)などがある。
写真: Yamahata Takuya

レンジデンスの日本側ファシリテーター
 池田 剛介
美術作家、作品分析。1980年福岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。人間をとりまく物質やエネルギーの存在への関心を軸に、絵画やインスタレーションなど表現形式を横断しながら制作を行う。また並行して、批評誌やウェブ媒体での執筆活動に取り組んでいる。2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクション。著書に『失われたモノを求めて――不確かさの時代と芸術』(夕書房、2019年)。

 古後 奈緒子
1990年代から関西とドイツ文化圏を行き来して、ダンス、パフォーマンスの通訳翻訳、記録、批評などを行ってきた。現在は大阪大学人文学研究科アート・メディア論コースで、100年以上前の舞台舞踊を、電気技術、複製技術、労働、ジェンダーなどの観点から研究している。また、メディア環境と身体の関係に関心を寄せながら、現代の舞台芸術、とりわけ非西洋圏のダンサーが様々なメディアで舞踊史/物語を書き換える試みにも注目している。

批評家・イン・レジデンス@KYOTO EXPERIMENT 2024について
開催期間:10月5日(土)~27日(日)
主催:駐日欧州連合代表部
協力:KYOTO EXPERIMENT、公益財団法人セゾン文化財団
運営:ゲーテ・インスティトゥート東京
詳細はこちらをご覧ください。https://kyoto-ex.jp/related/critics-in-residence/

「KYOTO EXPERIMENT」について https://kyoto-ex.jp/
KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭は、2010年より京都市内で毎年開催している国際舞台芸術祭。国内外の先鋭的なアーティストを迎え、演劇やダンス、音楽、美術などのジャンルを越境した実験的な舞台芸術をプロデュース・上演し、社会における新たな対話と価値の創造を目指しています。
 
「公益財団法人セゾン文化財団」について https://www.saison.or.jp/
公益財団法人セゾン文化財団は、堤清二氏(1927-2013)の私財によって設立された助成型財団です。1987年より日本の現代演劇・舞踊の振興、およびその国際交流の促進に寄与するため、助成活動を行っています。

駐日EU代表部について https://www.eeas.europa.eu/delegations/japan_ja?s=169 
(特命全権大使:ジャン=エリック・パケ、東京都港区)1974年に設置された、日本においてEUを代表する外交機関。EU27加盟国の連携を図り、欧州の多様な歴史や文化を日本に紹介し、外交や貿易・投資、気候・エネルギー、デジタル技術および研究・イノベーションなどの分野において日・EU関係を促進する上で中心的な役割を果たしています。


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美術その他

KANSAI感祭ものづくり作品展「関西未来プロジェクト デザイン・アイデア募集!」

場所
本プロジェクトでは、関西の高校生とものづくり企業がコラボしてオリジナル製品を制作していただきます。
あなたのデザインやアイデアを未来に残るカタチにしませんか?選定された方にはコラボ企業特典と図書カード1万円分を進呈します。
くわしくは募集要項をご覧ください。皆さんの応募をお待ちしています。


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美術その他無料

京都山河抄~京都丹波の光景~

場所美山かやぶき美術館(南丹市美山町島朴ノ木21)
現代美術家・ヤマガミ ユキヒロ氏が、2024年春から約6か月にわたり、丹波猿楽などにゆかりが深い南丹地域の伝統芸能を育んだ地域性に着目し、リサーチや滞在制作、地域交流を行いました。南丹地域特有の風景や、その背景にある過去から、現在につながる時の流れを肌で感じながら、鉛筆画でスケッチを重ね、独自の手法で制作した「キャンバス・プロジェクション」、映像作品などが展示されます。会期中、アーティストトークや座談会も行われます。
※詳細は、京都府域文化芸術情報サイト「KYOTOHOOP」をご確認ください。


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美術無料

Co-jin Collection -コジコレ- No.8 表現のてざわり

場所602-0853 京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83 レ・フレール1F art space co-jin
「Co-jin Collection -コジコレ-」は前年度の公募展「京都とっておきの芸術祭」の出品者のうち、co-jinスタッフが気になる表現を取り上げてご紹介する企画展です。

8回目となる今回のコジコレは「表現のてざわり」をテーマに3名をセレクトしました。
靴下の端切れから糸を引き抜く、止まることなく鉛筆で線を引く、思いのままミシンで縫いつづける……言葉を聞いただけで、その作業に伴う感覚を思い起こすことができます。しかし、その「感覚」を他の人と共有することは、言葉を尽くしても難しいでしょう。一方、作品の中にはその感覚が瑞々しく留められています。表現を完全に理解することはできなくても、鑑賞という行為は作者に近づく手がかりとなるのではないでしょうか。本展では、表現に込められた感覚を「てざわり」と捉え、作品を通して作者の「てざわり」を感じることを目指します。
会場には絵画、コラージュに加え、製作の様子を取材した記録映像、また3名の表現を追体験できるワークショップスペースも予定しております。ぜひお越しください。


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その他

LIGHT CYCLES KYOTO

場所京都府立植物園


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音楽無料

国際音楽交歓コンサート2024

場所京都コンサートホール 大ホール


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歴史生涯学習無料

「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念シンポジウム

場所京都市国際交流会館
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を記念し、これまでの歴史を
振り返り、未来へ繋いでいくための保全や活用について議論を深めるため、シン
ポジウムを開催いたします。

◆基調講演:平安時代の吉野・高野・熊野詣
 国際日本文化研究センター/総合研究大学院大学名誉教授 倉本 一宏 氏

◆基調講演:「紀伊山地の霊場と参詣道」の文化的価値について
國學院大學観光まちづくり学部 学部長 西村 幸夫 氏

◆パネルディスカッション:「紀伊山地の霊場と参詣道」のこれまでとこれから
登壇者:西村 幸夫 氏
     倉本 一宏 氏
櫻井 治男 氏(皇學館大学名誉教授)
     相川 七瀬 氏(歌手)


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美術無料

展覧会『パシャパシャ丹後-はた織りと共にある暮らしを観る』

場所旧尾藤家住宅、京都丹後鉄道 天橋立駅、丹海路線バス車両内ほか
国内外で活動する写真家・吉田亮人氏と、写真ワークショップ「パシャパシャ丹後」で吉田氏からカメラの使い方等を教わった参加者が、はた織りと共に歩んできた町並みや暮らしを学び、京都府・丹後地域を巡って、撮影した写真作品を丹後地域内各所に展示。会期中にはトークイベントもあり。展覧会を観ながら丹後を巡ってみよう!
※詳細は、京都府域文化芸術情報サイト「KYOTOHOOP」をご確認ください。


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その他

日文研一般公開 国際日本研究がひらく世界

場所国際日本文化研究センター


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演劇事前予約

おさだ塾「町かどの藝能」

場所京都府立文化芸術会館 3階和室
京都を拠点に活動し、今年で創立73年を迎える演劇塾長田学舎(おさだ塾)が、当たり狂言「町かどの藝能 その四十八」を上演致します。
文芸会館での上演は、今年で三回目です。今回も、去年とは違った芸能、違った商いで様々な工夫を凝らし、お客様方をお待ちしております。
公演の最中には、京の都の芸商人たちがお客様と直にお話して、芸能や商いをゆっくり楽しんでいただく時間もございます。
おもてなしの心いっぱいの「町かどの藝能」を、是非お気軽に楽しみにいらして下さい。


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ダンス事前予約

きたまり/ KIKIKIKIKIKI新作ダンス公演 『小町風伝』

場所大江能楽堂
きたまり/ KIKIKIKIKIKI新作ダンス公演 『小町風伝』


『老花夜想』(2021)、『棲家』(2022)に続き、太田省吾の戯曲を素材とする新作ダンス公演の第三弾。

きたまりは、2021年より太田省吾の戯曲をモティーフとする創作を続けている。太田独特の劇言語に潜んでいる揺れ動く身体性。さらに多様な楽器の生演奏との相互作用により、新たなダンスを切り拓こうとする試み。『老花夜想』(2021年)、『棲家』(2022年)に続くシリーズ第三弾は、謡曲「卒都婆小町」などを下敷きに書かれた日本現代演劇の画期をなす戯曲「小町風伝」をもとに、現存する最古の能楽堂・大江能楽堂にて「沈黙のことば」と対峙する。
小町風伝
1977年、矢来能楽堂で初演(劇団転形劇場公演、作・演出=太田省吾)。日本現代演劇の画期をなす作品であり、太田は能舞台を想定したこの創作を通して「遅いテンポ」と「沈黙」を表現の中心に据える独自の方法を導き出した。謡曲「卒都婆小町」を下敷きに書かれた戯曲は第22回岸田国士戯曲賞を受賞した後、英語・ドイツ語・韓国語に翻訳されている。

主人公の老婆が、ひとり風に身をまかせるようにして現われる。人々の行列が舞台に運び込む家財道具に囲まれつつ、老婆はゆめとうつつ、死と生との狭間をたゆたい、やがて、ひとり風のありかを訪ねるように去っていく――。


日程:2024年11月2日(土)17:00 / 3日(日)17:00開演 
受付・開場:16:30  上演時間:約95分(予定)
会場:大江能楽堂 (京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646)

原作:太田省吾
振付・演出・出演:きたまり
声の出演:品川徹
音楽・演奏:石原三静 a.k.a ヌマバラ(尺八) 木下出(声楽) 嵯峨治彦(馬頭琴) 田辺由貴(歌・三線) やまみちやえ(太棹三味線)
特別出演:嵯峨大念佛狂言保存会



チケット発売中!!
料金【★10/14までのご予約で20%OFFにて発売中‼️(一般・U25のみ)】
一般 (前売・当日) ¥4,000 → ★¥3,200
U25 (前売・当日) ¥3,000 → ★¥2,400  
高校生以下 前売・当日 ¥1,500

チケットご購入はこちら https://teket.jp/10554/36313

舞台監督:浜村修司 照明:三浦あさ子 音響:佐藤武紀 衣装:大野知英 ドラマトゥルク:新里直之 宣伝美術:升田学 広報:竹宮華美 記録写真:井上嘉和 

記録映像:川端将来 西本至則 制作:山﨑佳奈子


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音楽ダンス伝統無料

SKY人生100年フェスタ・R6

場所京都市勧業館みやこめっせ 1階 第2展示場(京都市左京区岡崎)
京都府と(公財)京都SKYセンターでは、高齢者をはじめ府民の健康保持・増進、ふれあい、生きがいづくりの高揚を図るため、「SKY人生100年フェスタ・R6」を開催します。
ご家族みんなでぜひご来場ください。


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音楽無料

京都子どもの音楽教室第67回定期演奏会

場所京都市立芸術大学堀場信吉記念ホール
京都子どもの音楽教室は京都市立芸術大学音楽学部の教育研究機関です。
合奏・合唱・作曲のクラス授業で取り組んだ曲やオーディション通過者による個人演奏を、舞台で総合的に発表する場として毎年秋に定期演奏会を開催しています。


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音楽無料

アスレチック型コンサート~オーケストラと遊ぼう!~

場所京都府立けいはんなホールメインホール(相楽郡精華町光台1-7)
サイエンス&テクノロジーのまち・けいはんな学研都市に「アスレチック型コンサート」がやってくる!
即興演奏家の片岡祐介さんとオーケストラによる、様々な楽曲やリズムを使った音遊びを通して、けいはんなホールの上質な“音”を全身で感じるコンサートです。
11月16日(土)には、サブプログラムとして、関西光量子科学研究所を舞台に、サイエンスの視点で“音”に触れる「音のアスレチック広場」をオープンします。体験からパフォーマンスまで、“音”のフシギを探検しよう!
※詳細は、京都府域文化芸術情報サイト「KYOTOHOOP」をご確認ください。


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ワークショップ生涯学習無料事前予約

第2回 京都若者議会

場所京都府庁旧議場
「京都若者議会」を傍聴しよう!

京都若者議会は年に一度、25歳以下の参加者が集まり、政策提言を作成し審議や採択を行います。開催場所は府議会の議場として使われていた歴史ある、そして国の重要文化財でもある京都府庁旧議場です。
傍聴に年齢制限はありませんので、ぜひお越しください。お待ちしております!


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歴史生涯学習事前予約

新・京都学講座「復元音で味わう『源氏物語』―宇治十帖「橋姫」より―」

場所京都府立京都学・歴彩館 大ホール
平安時代、『源氏物語』は読み聞かせによって広まったといわれています。では人々はどのような音で物語を読んでいたのでしょうか。本講座では、当時の言葉の発音やアクセントを復元した復元音による『源氏物語』(宇治十帖「橋姫」より)の朗読をお聴きいただけます。また皆さまで一緒に復元音の発声をしてみるコーナーも。耳と声で、ドラマとはひと味違った平安文化を感じてみませんか?

【講師】馬場 精子 氏(朗読家)
立命館大学卒業。京都府民ホールALTI柿落とし公演主演が初舞台。宇治市源氏物語ミュージアムでは平安時代の復元音により「源氏物語」を朗読。歴史番組では奈良時代の復元音により万葉集を朗詠。朗読コンテスト審査員、朗読講座の指導、大学の特別講師を務める。NHK文化センター講師。馬場精子朗読教室主宰。


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メディア芸術

衝撃と感動で世界の映画賞席捲! 京都の小さなカフェから生まれた奇跡の自主映画『事実無根』がいよいよ京都公開!

場所「京都シネマ」京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON KARASUMA3F
京都市下京区 六条高倉上ル 六条院公園 ブランコ入ル
京都に実在する、公園の中にあるちょっと変わった「カフェ」を舞台に、名優・近藤芳正、日本アカデミー賞俳優の村田雄浩らが繰り広げる、笑いあり涙ありのフランス風・新喜劇映画『事実無根』。”太秦の奇才”柳裕章監督がメガホンを取り、フランス、イタリア、フィンランド、インド、アメリカ、香港など国際映画祭で数々の映画賞を受賞した本作。作品の故郷、京都で2週間の凱旋上映が決定しました。鑑賞後、舞台となった「そのうちカフェ」さんでおしゃべりするなんていかがでしょうか?(映画館の近くにあります)そんな面白い体験ができるのは今回だけ!
運がよければ監督、主演の舞台挨拶に遭遇できるかも!(舞台挨拶の日時は未定ですが、決定後に京都シネマHP、『事実無根』エックス公式アカウントで発信いたします)