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美術伝統歴史

妃たちのオーダーメイド「セーヴル フランス宮廷の磁器           -マダム・ポンパドゥール、マリー=アントワネット、   マリー=ルイーズの愛した名窯-」

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さまざまな陶磁器に焦点を当てた細見美術館「陶磁器に出会う」シリーズ。
10回目となる今回は、陶磁器の最高峰とされる「フランス宮廷の磁器 セーヴル」の登場です。
ヨーロッパ諸国が憧れた東洋の白い磁器。18世紀にマイセン窯が初めて焼成に成功しましたが、真に西洋的といえるスタイルを創り出したのは、フランスのブルボン王朝が設立した王立セーヴル磁器製作所でした。
この設立にはポンパドゥール侯爵夫人と国王ルイ15世が深く関わり、贅を尽くした華やかなセーヴル磁器がその後もフランス王国、帝国、共和国によって引き継がれ、今日に至っています。
セーヴル磁器は、当時の流行を取り入れた意匠や、華麗で精緻な絵画表現、発色の繊細さを特徴とします。
王侯貴族向けの注文生産であったことから現存数も限られていますが、近年、優れたセーヴル磁器のコレクションが日本でも確立されてきました。
本展は国王ルイ15世からナポレオン帝政時代の作品を中心に、厳選された国内コレクション約140件の名品で構成されています。
ポンパドゥール侯爵夫人や王妃マリー=アントワネットなどが、こよなく愛したセーヴル磁器の魅力をこの機会にぜひご堪能ください。

基本情報
開催日
  • 2025年10月25日 - 2026年02月01日
    開館時間:午前10時~午後5時 休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、年末年始(2025年12月22日(月)~1月5日(月))
開催場所
細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
料金
一般 2,000円 学生 1,500円
お問い合わせ先
  • 団体名:細見美術館
  • 電話番号:075-752-5555(代)
  • メールアドレス:
説明
さまざまな陶磁器に焦点を当てた細見美術館「陶磁器に出会う」シリーズ。
10回目となる今回は、陶磁器の最高峰とされる「フランス宮廷の磁器 セーヴル」の登場です。
ヨーロッパ諸国が憧れた東洋の白い磁器。18世紀にマイセン窯が初めて焼成に成功しましたが、真に西洋的といえるスタイルを創り出したのは、フランスのブルボン王朝が設立した王立セーヴル磁器製作所でした。
この設立にはポンパドゥール侯爵夫人と国王ルイ15世が深く関わり、贅を尽くした華やかなセーヴル磁器がその後もフランス王国、帝国、共和国によって引き継がれ、今日に至っています。
セーヴル磁器は、当時の流行を取り入れた意匠や、華麗で精緻な絵画表現、発色の繊細さを特徴とします。
王侯貴族向けの注文生産であったことから現存数も限られていますが、近年、優れたセーヴル磁器のコレクションが日本でも確立されてきました。
本展は国王ルイ15世からナポレオン帝政時代の作品を中心に、厳選された国内コレクション約140件の名品で構成されています。
ポンパドゥール侯爵夫人や王妃マリー=アントワネットなどが、こよなく愛したセーヴル磁器の魅力をこの機会にぜひご堪能ください。
主催
細見美術館、京都新聞
共催・協力
後援:京都市内博物館施設連絡協議会、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
協力:町田市立博物館、ロムドシン
企画協力:AsHI

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共同利用・共同研究拠点 連携プロジェクト
疫病・戦争・災害の時代にーサミュエル・ベケット映画祭2024

『ゴドーを待ちながら』で知られるサミュエル・ベケット(1906-1989)は、誕生と死の間に宙吊りにされた人間を描き続けました。戦争、パンデミック、環境破壊が相次ぐディストピア的な時代に、早稲田大学演劇博物館と京都芸術大学舞台芸術研究センターが協力し、代表作の映像を東京と京都で上映します。上映とトークに加え、京都ではベケットに想を得た現代アーティストの作品集も展示。文学者や演劇人ばかりでなく、ゴダール、ボルタンスキー、イーノ、フォーサイス、デュマス、ケントリッジ、ハーストらに影響を与えた巨匠の世界をお楽しみください。

【京都会場】
2日間の上映プログラムでは、『ゴドーを待ちながら』『ハッピーデイズ』『エンドゲーム』『クラップの最後の録音』をはじめとするベケット作品にちなむ映像作品(日本語字幕付き)を特集上映します。各上映の前には、小崎哲哉教授(京都芸術大学大学院)による解説を行います。上映の間のトークゲストには俳優・ダンサーの森山未來さんと映画批評家の北小路隆志さんをお迎えします。
上映プログラム先駆けて開催するオープニングイベントでは、過去にベケット作品をモチーフに創作に取り組んだ美術作家・舞台演出家のやなぎみわさんをゲストにお迎えします。作り手の視点を交えてベケット作品および、現代におけるその意義について語り合います。
会期中にはホワイエで関連企画を開催します。ベケットに影響を受けた現代アーティストの作品集およそ50冊を展示。手袋を着けた上で自由にご覧いただけます。この機会にベケットの世界の広がりをお楽しみください。

会場:京都芸術劇場 春秋座
申込フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/a03303e7318816

※入場無料・要予約
※上演プログラムは日本語字幕付き


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音楽用語において「Dub」とは、ダビングに由来し、オリジナル音源にエコーなどの処理をした楽曲形態を指します。
3作家に共通される反復することや重ねる技法などを「Dub」と捉え、そこに描画することを組み合わせた「Dub Dub Draw」をタイトルにしました。

主に色鉛筆を使い、時には紙が破れるほどの力強い筆圧で生み出される木村の作品は、随所に楔形の文様が現れ、ミステリアスな魅力を放ちます。その楔形は、何色もの組み合わせによって視覚混合を生み出し、鑑賞者の視線を一箇所に留まらず浮遊させ、何度も感覚が更新され続けます。作品は国内外での評価も高く、教科書に掲載されるなどし、多くの注目を浴びています。

舟木は乗り物や動物などを油性マジックで彩色を施し、その周りに自身の氏名やモティーフの名称などを書き込んでいたが、近年ではボールペンを駆使し文字を主体とした描き方に推移してきました。紙という限られた2次元のなかに数字や文字を繰り返すことで生まれる残響で空間を満たしていきます。

一方、何か意図した形の集積ではないと語り、その細やかな線で画面を構成していくのは小林。どこか素朴でおおらかな空気感を持つ作品を多く制作するなかで、時に鋭く底知れぬ景色を増幅させたような作品に出会うことがあります。細やかなタッチは浮遊感のあるグルーヴとなって新たな眺望を見せています。

新鮮な驚きと共鳴を誘う空間を、どうぞこの機会にご堪能ください。


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⑤将棋体験
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⑧百人一首体験

【注意事項】
・プログラムによって、保護者との参加や、保護者同伴が必須の体験があるため、各プログラムの注意事項をよくお読みいただきお申し込みください。
・プログラム当選後の変更は御対応できません。あらかじめ御了承ください。
・運営事務局からのメール返信をもって受付完了となります。
・申込時の記入漏れや記載間違いに御注意ください。

【事前申込期間】
令和7年9月24(水)~10月26日(日)23:59
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