きょうと障害者文化芸術推進機構では、「リーフのこもれび」と題し、特定非営利活動法人リーフ 工房リーフの展覧会を開催いたします。
2009年に3名の利用者と共に開所した工房リーフは、現在は京都市中京区にて20名を超える方々が利用する就労継続支援B型事業として活動しています。就労支援の傍ら、毎週行われる創作活動の時間には臨床美術士の方を招き、利用者それぞれの時間を大切にするように創作活動を行なっています。近年では創作されたものをデザインし商品化して多くの方々の暮らしを彩っています。
施設名である「リーフ」は、この世界にはいろいろな種類の木々や植物があり、それらに付く葉っぱには様々な個性があるように、利用者一人一人の異なる個性を大切にしたいという思いから付けられています。本展覧会では工房リーフを利用される方々の作品を一同に会します。多種多様で色とりどりの表現から溢れるこもれびのような豊かな営みを感じていただけましたら幸いです。