2027年は、クラシック音楽の巨匠たちが残した遺産を改めて見つめ直す、記念すべき一年です。ベートーヴェン、ブラームス、シベリウス、グリーグ ─ それぞれの没後アニバーサリーを迎える作曲家たちの作品を一堂に集め、東 亮汰と髙木竜馬という気鋭の二人が、その深奥に潜む情熱と詩情を鮮やかに描き出します。ベートーヴェンの機知と輝き、ブラームスの内省と温もり、シベリウスの透明な北欧の響き、そしてグリーグの民族的情緒とドラマ 。多彩な音楽世界が、二人の緻密なアンサンブルによって立体的に立ち上がる瞬間を、京都ならではの落ち着きの中で味わっていただけることでしょう。アニバーサリー・イヤーにふさわしい、心に深く刻まれる特別な午後となるはずです。
[出演]
東 亮汰(Vn)/髙木竜馬(Pf)
[PROGRAM]
ベートーヴェン:モーツァルト〈フィガロの結婚〉の主題による12の変奏曲 ヘ長調 WoO.40
ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」
シベリウス:5つの小品 op.81
グリーグ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ短調 op.45