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美術伝統歴史

「麻」再起による「神事・文化・産業」振興の未来ビジョン(麻文化の未来図)  ~次世代につなぐ、日本古来の原風景~

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コツコツ!日本文化の扉シリーズ【「麻」再起による「神事・文化・産業」振興の未来ビジョン】を開催します

はるか昔から「麻」を捧げることで、神々に祈りを捧げてきた日本人。
御神木に太く巻かれたしめ縄に、伊勢神宮のお神札。
かつて日本各地で広がっていた美しい麻畑。

戦後80年が経とうとする現在、千年以上続くその継承が危ぶまれている———。

大麻取締法の見直しを踏まえ、日本の神事や伝統文化、麻産業を次世代に「つなぐ」べく、
その第一線で活躍する有識者がこの日、文化創造のまち「京都」に集う。

<内容>
・基調講演:吉田 真一郎(近世麻布研究所所長)
「麻布から読み解く、持続可能な日本古来の知恵」
・「大麻布」展示鑑賞
・基調講演:新田 均(皇學館大學教授)
「法改正後の大麻再起による神事・日本文化・産業振興の可能性」

「コツコツ!日本文化の扉シリーズ」とは
コツコツ!は、扉をたたく音。地道に続けることの価値も含んでいます。このシリーズでは、日本の伝統文化にかかわるさまざまな扉を用意。リアルあるいはオンラインのレクチャー、ワークショップやフィールドワークなど、テーマに応じて開催形式も変わります。年に2〜4回の開催を予定、このシリーズの対象は子供から大人まで。参加者の皆さまをあたたかく迎え、目線を合わせながら一緒に文化を体感し、学び、次世代に繋ぐ流れを創ります。

※限られたお席での開催となりますので、お申し込み後のキャンセルのないようご協力願います。
※専用の駐車場はございません。付近のコインパーキング等をご利用ください。

基本情報
開催日
  • 2025年02月22日
    14:00~16:30(受付開始13:30)
開催場所
文化と産業の交流拠点「旧富岡鉄斎邸跡」
定員
40名
料金
無 料(事前申し込み制・応募者多数の場合は抽選)【申込締切:2025年2月17日(月)】
事前申し込みの有無
あり
お問い合わせ先
  • 団体名:明日の京都 文化遺産プラットフォーム (次世代プロジェクト「コツコツ!日本文化の扉シリーズ」より)
  • 電話番号:075-813-8166
  • メールアドレス:info@tomorrows-kyoto.jp
説明
コツコツ!日本文化の扉シリーズ【「麻」再起による「神事・文化・産業」振興の未来ビジョン】を開催します

はるか昔から「麻」を捧げることで、神々に祈りを捧げてきた日本人。
御神木に太く巻かれたしめ縄に、伊勢神宮のお神札。
かつて日本各地で広がっていた美しい麻畑。

戦後80年が経とうとする現在、千年以上続くその継承が危ぶまれている———。

大麻取締法の見直しを踏まえ、日本の神事や伝統文化、麻産業を次世代に「つなぐ」べく、
その第一線で活躍する有識者がこの日、文化創造のまち「京都」に集う。

<内容>
・基調講演:吉田 真一郎(近世麻布研究所所長)
「麻布から読み解く、持続可能な日本古来の知恵」
・「大麻布」展示鑑賞
・基調講演:新田 均(皇學館大學教授)
「法改正後の大麻再起による神事・日本文化・産業振興の可能性」

「コツコツ!日本文化の扉シリーズ」とは
コツコツ!は、扉をたたく音。地道に続けることの価値も含んでいます。このシリーズでは、日本の伝統文化にかかわるさまざまな扉を用意。リアルあるいはオンラインのレクチャー、ワークショップやフィールドワークなど、テーマに応じて開催形式も変わります。年に2〜4回の開催を予定、このシリーズの対象は子供から大人まで。参加者の皆さまをあたたかく迎え、目線を合わせながら一緒に文化を体感し、学び、次世代に繋ぐ流れを創ります。

※限られたお席での開催となりますので、お申し込み後のキャンセルのないようご協力願います。
※専用の駐車場はございません。付近のコインパーキング等をご利用ください。
主催
明日の京都 文化遺産プラットフォーム (次世代プロジェクト「コツコツ!日本文化の扉シリーズ」より)

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美術音楽演劇事前予約

シンポジウム | 劇場で、偶然みつける ――創造と研究の手がかり、「ラボラトリー機能」の可能性について

場所京都芸術劇場 春秋座
 京都芸術大学舞台芸術研究センターでは、これまで京都芸術劇場を活用して、さまざまな研究事業を行ってきました。本シンポジウムの前半では、アーティストと研究者・技術者が共同研究チームを組み、創造のプロセスを構築してきた最近のプロジェクトについて、ダイジェスト映像・関連映像の上映を交えて振り返ります。
 また後半では、高嶺格氏(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美氏(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋氏(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)、森山直人氏(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)を登壇者に迎え、公開の共同討議を行います。 
 本拠点の「劇場実験」という取り組みでは、アーティストや研究者に劇場を提供し、舞台芸術の創造と研究のありかたをさまざまに問い直してきました。それは性急に作品化や研究成果の発表を目指すものではなく、じっくりと「偶然の力」を受け入れつつ進行する実践的なプロセスを特徴としています。そこでこのシンポジウムでは、あらためて「劇場で、偶然みつける」というテーマで議論を行います。
 劇場等文化施設における創造支援や、本研究拠点が掲げてきた「ラボラトリー機能」というコンセプトについて、理解を深めていただけるシンポジウムとなりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

スケジュール|
2024年11月4日(月・祝)
14:00 開式 挨拶等
14:10 研究活動の報告(京都芸術大学舞台芸術研究センター 新里直之)
14:30 ダイジェスト映像・関連映像の上映(劇場実験型研究プロジェクト)

1)田村友一郎《テイストレス》(2021年6月、京都芸術劇場春秋座)
2019年度劇場実験型研究プロジェクト「The Waiting Grounds―舞台芸術と劇場の現在を巡る領域横断的試み」(研究代表者:中山佐代)に基づく劇場作品。

2)檜垣智也(作曲家)×吉増剛造(詩人)×七里圭(映画監督)
サウンドオペラ電子音響詩劇「石巻(イシノマキ)ハ、ハジメテノ、紙(カミ)ノ声(コエ)、……」試演(2023年2月、京都芸術劇場春秋座)
2020/2022年度劇場実験型プロジェクト「多層化手法による音楽詩劇の創作と上演~アクースモニウムを中心とした音楽と映像、言葉の融合~」(研究代表者:檜垣智也)の劇場実験記録。
*ダイジェスト映像監督・構成:七里圭

3)岡田裕子《Celebrate for ME: okuru》(2024年)
2024年度劇場実験型プロジェクト「現代アート的思考でメディアアートと演劇をマッチングする観客主体型の劇空間の創作」(研究代表者:岡田裕子)の関連作品。

15:30 公開シンポジウム
劇場で、偶然みつける――創造と研究の手がかり、「ラボラトリー機能」の可能性について

登壇者|高嶺格(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)
司会|森山直人(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)

17:00 閉会


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美術無料

しもむら名作劇場ギ

場所art space co-jin
下村将大は油性ペンとクーピーペンシル、鉛筆を主に使い、物語の一幕を思わせる印象的な絵画を制作しています。描かれるモティーフは多様で、民家や橋のある町の風景、鳥や犬などの生き物、激しい木漏れ日のある木などの自然などが象徴的に使われています。時代劇のセットのようなシリーズやドット絵的な幾何学模様もみられます。
なかでも人物の表情や物の細部は、シルエットで描かれるために読み解くことが難しいのですが、ゆえに私たちに自由な物語を想像する余地を与えています。
赤く染まった町のなかでハットを被った人物は何をしていて、これからどんな展開が待ち受けているのでしょうか。
そして、その作画に欠かせないのが「定規」です。
直線的な輪郭線だけでなく、塗りの工程にも使用され、下村の作画において重要な役割を果たしています。定規に沿わせて少しずつずらしながら繰り返し線を引くことで、空白は彩られていきます。また副産物的に出るクーピーや鉛筆の粉末のカスは、定規にこすられてエイジングの風合いをもたらしています。
「しもむら名作劇場ギ」と題した本展では、絵画をはじめ制作の記録映像などもご紹介します。描き終えたあとには、名作が終演したあとの余韻に浸るように、完成した作品を優しい眼差しで愛でる時間がはじまることや、数種類のサインの使い分け、1年先の制作年を記載することなど、数多くのミステリーが存在する下村将大のドラマを、ぜひお楽しみ下さい。


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京のかがやき体験教室2025

場所北野天満宮 風月殿
京都にゆかりのある伝統文化を、親子で楽しみながら学べる体験教室を開催!
着物、生け花といった伝統文化の歴史や背景などに触れて、その文化の魅力を体感しましょう!
・対象:着付体験 京都府内在住の中学生
    生け花体験 京都府内在住の小中学生
・定員:各教室先着40名
(複数の体験にお申込み可能です。)
・所要時間:1回につき1時間半

参加申込はこちらから⇒https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ljri-ljqfoe-d18838931ac2f1460719e88a1e7f63c7