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シンポジウム|劇場で、偶然みつける ――創造と研究の手がかり、「ラボラトリー機能」の可能性について

2024
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04

 京都芸術大学舞台芸術研究センターでは、これまで京都芸術劇場を活用して、さまざまな研究事業を行ってきました。本シンポジウムの前半では、アーティストと研究者・技術者が共同研究チームを組み、創造のプロセスを構築してきた最近のプロジェクトについて、ダイジェスト映像・関連映像の上映を交えて振り返ります。
 また後半では、高嶺格氏(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美氏(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋氏(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)、森山直人氏(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)を登壇者に迎え、公開の共同討議を行います。 
 本拠点の「劇場実験」という取り組みでは、アーティストや研究者に劇場を提供し、舞台芸術の創造と研究のありかたをさまざまに問い直してきました。それは性急に作品化や研究成果の発表を目指すものではなく、じっくりと「偶然の力」を受け入れつつ進行する実践的なプロセスを特徴としています。そこでこのシンポジウムでは、あらためて「劇場で、偶然みつける」というテーマで議論を行います。
 劇場等文化施設における創造支援や、本研究拠点が掲げてきた「ラボラトリー機能」というコンセプトについて、理解を深めていただけるシンポジウムとなりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

基本情報
開催日
  • 2024年11月04日
    14:00-17:00
開催場所
京都芸術劇場春秋座
料金
無料
事前申し込みの有無
あり
お問い合わせ先
  • 団体名:京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点
  • 電話番号:075-791-9144
  • メールアドレス:kyoten@kua.kyoto-art.ac.jp
説明
 京都芸術大学舞台芸術研究センターでは、これまで京都芸術劇場を活用して、さまざまな研究事業を行ってきました。本シンポジウムの前半では、アーティストと研究者・技術者が共同研究チームを組み、創造のプロセスを構築してきた最近のプロジェクトについて、ダイジェスト映像・関連映像の上映を交えて振り返ります。
 また後半では、高嶺格氏(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美氏(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋氏(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)、森山直人氏(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)を登壇者に迎え、公開の共同討議を行います。 
 本拠点の「劇場実験」という取り組みでは、アーティストや研究者に劇場を提供し、舞台芸術の創造と研究のありかたをさまざまに問い直してきました。それは性急に作品化や研究成果の発表を目指すものではなく、じっくりと「偶然の力」を受け入れつつ進行する実践的なプロセスを特徴としています。そこでこのシンポジウムでは、あらためて「劇場で、偶然みつける」というテーマで議論を行います。
 劇場等文化施設における創造支援や、本研究拠点が掲げてきた「ラボラトリー機能」というコンセプトについて、理解を深めていただけるシンポジウムとなりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
主催
京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点

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ロゴタイプやシンボルマーク、TV番組のタイトルロゴや商品のキャッチコピーなど。
人を惹きつけ印象を残すためにデザインされたキャッチーなそれらに、私たちは当たり前に触れながら生活をしています。それらは、さりげなく私たちを捕らえ、記憶の中に静かに根付きます。例えば、ロゴマークを見ただけで企業名が頭に浮かび、耳に残るキャッチフレーズをついつい口ずさむ。懐かしのTV番組のタイトルロゴを目にすれば、自然と当時の映像が頭の中に浮かんできます。
本展で紹介する富田晃生とM.O.は、それらにただ捕まるだけではなく、根付いた記憶をモチーフに、それぞれ独自の手法でアウトプットし続けてきました。
富田は、幼い頃にTVで見たロゴマークの記憶から、厚紙をコラージュしていき、透明なテープでぐるぐる巻きにコーティングした作品を作り続けています。そして、出来上がった作品は新旧問わず大量に保管されています。一方のM.O.は粘土で、その時々で気になっているキャッチフレーズなどを作業机の上に造形していくのですが、仕上がった作品をすぐさま粘土の塊に戻してしまいます。その為、M.O.の作品は1つも形を残しておらず、施設職員が撮影した記録だけが残っています。
そんな彼らそれぞれの豊かな営みもまた、私たちを惹きつけるキャッチーなものなのではないかと考えます。この展覧会をキャッチしてくださる方々への想いも込めて、名前をCatchy Catch(キャッチーキャッチ)としました。


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