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美術建築歴史

杉本家住宅一般公開「うつろう季節を愛でる」

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京都市中最大級、築150年超えの京町家「重要文化財 杉本家住宅」の一般公開.
4月から6月、うつろう季節の京町家を昔のままにしつらえます。5月2・3・4日の公開日には、「端午の節句」の人形を展示。
杉本家所蔵の五月人形は、甲冑の凛々しい武者人形のほか洋装の明治天皇などめずらしい人形も飾ります。
京商家のくらしと文化を伝える杉本家オリジナルグッズや茶葉、杉本家オリジナル 生あまざけ(限定品)もお土産にぴったりです。

基本情報
開催日
  • 2025年04月04日 - 2025年04月20日
    10時~17時
  • 2025年05月02日 - 2025年05月25日
    10時~17時
  • 2025年06月06日 - 2025年06月15日
    10時~17時
開催場所
重要文化財 杉本家住宅 ※期間中の(金)(土)(日)に開館
料金
おとな1,500円 高校生以下800円
お問い合わせ先
  • 団体名:公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会
  • 電話番号:075-344-5724
  • メールアドレス:narayakinen@sugimotoke.or.jp
説明
京都市中最大級、築150年超えの京町家「重要文化財 杉本家住宅」の一般公開.
4月から6月、うつろう季節の京町家を昔のままにしつらえます。5月2・3・4日の公開日には、「端午の節句」の人形を展示。
杉本家所蔵の五月人形は、甲冑の凛々しい武者人形のほか洋装の明治天皇などめずらしい人形も飾ります。
京商家のくらしと文化を伝える杉本家オリジナルグッズや茶葉、杉本家オリジナル 生あまざけ(限定品)もお土産にぴったりです。
主催
公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会

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 また後半では、高嶺格氏(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美氏(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋氏(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)、森山直人氏(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)を登壇者に迎え、公開の共同討議を行います。 
 本拠点の「劇場実験」という取り組みでは、アーティストや研究者に劇場を提供し、舞台芸術の創造と研究のありかたをさまざまに問い直してきました。それは性急に作品化や研究成果の発表を目指すものではなく、じっくりと「偶然の力」を受け入れつつ進行する実践的なプロセスを特徴としています。そこでこのシンポジウムでは、あらためて「劇場で、偶然みつける」というテーマで議論を行います。
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Catchy Catch

場所art space co-jin
ロゴタイプやシンボルマーク、TV番組のタイトルロゴや商品のキャッチコピーなど。
人を惹きつけ印象を残すためにデザインされたキャッチーなそれらに、私たちは当たり前に触れながら生活をしています。それらは、さりげなく私たちを捕らえ、記憶の中に静かに根付きます。例えば、ロゴマークを見ただけで企業名が頭に浮かび、耳に残るキャッチフレーズをついつい口ずさむ。懐かしのTV番組のタイトルロゴを目にすれば、自然と当時の映像が頭の中に浮かんできます。
本展で紹介する富田晃生とM.O.は、それらにただ捕まるだけではなく、根付いた記憶をモチーフに、それぞれ独自の手法でアウトプットし続けてきました。
富田は、幼い頃にTVで見たロゴマークの記憶から、厚紙をコラージュしていき、透明なテープでぐるぐる巻きにコーティングした作品を作り続けています。そして、出来上がった作品は新旧問わず大量に保管されています。一方のM.O.は粘土で、その時々で気になっているキャッチフレーズなどを作業机の上に造形していくのですが、仕上がった作品をすぐさま粘土の塊に戻してしまいます。その為、M.O.の作品は1つも形を残しておらず、施設職員が撮影した記録だけが残っています。
そんな彼らそれぞれの豊かな営みもまた、私たちを惹きつけるキャッチーなものなのではないかと考えます。この展覧会をキャッチしてくださる方々への想いも込めて、名前をCatchy Catch(キャッチーキャッチ)としました。